解説
◆メビウスが全勝で優勝となりました。1セット落としてるということで完全優勝とはなりませんでしたが、総合力で抜けた存在となりました。来季は更に戦力アップも見込めそうですので優位は動かないでしょう。あえて課題ということを探せばサーブカットの精度と攻撃の組み立てということかもしれません。
北Aが2位ということで今季の充実ぶりの結果でしょう。センターが加わったことで攻撃のバリエーションも増え、全体的に上昇した印象です。西ヶ丘Aが敗れた結果の2位ともいえますが、来季は更に上昇が見込める感じです。
西ヶ丘AはアミカAに敗れるということで3位となりました。今季は上位戦を観てると、少し物足りなさは感じていましたが、落としたセット数に現れているのでしょう。上位戦の相手の早いトス回しに対するブロックがもう少し機能すればというところです。
アミカAはやや停滞感があった昨季でしたが、一歩前進したような印象です。上位戦の内容も少しづつ上がってきた感じもしますので、来季が楽しみです。
白鳩Aも再生のシーズンの結果としてはまずまずでしょう。まだ安定感が十分とはいえませんがその辺の修正が出来ればというところです。
◆飛翔Aは特に悪い感じはしませんでしたが、上位とは差があるということでしょう。若いセッターも出番が増えてきそうですのでどう変わってくるか楽しみです。
サンAはこの位置での安定勢力となっています。内容的にはもう少し全体的にプレーが整えばという感じです。抽象的な表現ですが精度、纏まり、役割みたいなニュアンスです。
アドバンスの今季は仕方ないでしょう。気合のあるプレーも健在ですから、来季アタッカーが揃えばもう少し行けるでしょう。
西ヶ丘Bは終盤頑張って5勝となりました。若いメンバーもいるようですので、来季は違ったものを見せて欲しいものです。
みなみは新ライトが加わっての今季でしたが、慣れてくれば更に機能してくるでしょうからその辺に期待しましょう。
◆サンデーAは一時よりは多少変わってきたかなとの感じはあるのですがまだまだのようです。ここ数年の停滞ぎみの状態にどう対処するか注目しましょう。
サンデーBは最終日にAチームに勝利して残留という状況ですが、一時の勢いはやや薄れたかなと思います。来季はABの再編があるのかどうか観て行きたいと思います。
北友Aはこの日の上位戦での連敗は仕方ないでしょう。それにしても危なかった状況で、ある意味ラッキーだったようにも思えます。以前にも記しましたが、攻撃のバランスがセンター頼みという感じですので、再度両サイド攻撃の奮起に期待します。
飛翔Bは残念な結果となりました。アタッカーが変わって以降の充実振りは結果の通りでしたが、今季はややその辺に陰りが見えてきた印象です。レシーブの繋ぎは相変わらず良い感じですので、出直しの来季に期待したところです。
悠遊は全敗で今季を終えることになりましたが、この結果はあまり予想できませんでした。元々レシーブの繋ぎで上がったチームですがその辺が物足りない印象でした。技量というより気持ちの問題もあったかもしれません。来季の建て直しはその辺りからでしょう。
Aブロックの皆様、一年間お疲れ様でした。
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